2013年10月12日土曜日

Visual Studio 2012での署名問題

Visual Studio 2010で作ったプログラムをVisual Studio 2012で
ビルドしようとしたときに、出くわした問題をメモしておく。

そもそも2010でプログラムを作ったときに、署名なるものの設定をしていたのが
よくなかった。
ブラウザ系のアプリで、かつパソコンのローカルデータをアクセスするためには
必要なもののようだけれど。

この署名の設定を行うタブがVisual Studio 2010では、プロジェクト/ソリューションのプロパティで
見えるのだが、2012では見当たらず。
署名のやり方が変わったのかなと、いろいろ検索してみたところ2012の問題ということのよう。

VS2012 PRO does not showing Silverlight 5 signing project properties 

ということで、レジストリの追加を行うことで署名タブの表示が可能です。
レジストリを追加するためのファイル"vs2012_patch.reg"を作って、これを実行して
めでたく解決。


参考までに"vs2012_patch.reg"の追加内容を貼っておきます。

--------ここより下の行から-------------------------
Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\VisualStudio\11.0_Config\CLSID\{B07DA5DD-055B-4018-88F3-3A433FDB9B25}]
"Class"="Microsoft.VisualStudio.Silverlight.SigningPropertyPageComClass"
"Assembly"="Microsoft.VisualStudio.Silverlight, Version=11.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b03f5f7f11d50a3a"
"ThreadingModel"="Both"
"InprocServer32"="c:\\Windows\\SysWOW64\\mscoree.dll"
@="Microsoft.VisualStudio.Silverlight.SigningPropertyPageComClass"
--------これより上の行まで-------------------------

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